庭づくりへの想い
庭とは、本来癒される場所としての役割があります。
お庭に触れることで日常の疲れから解放され鋭気を養い、明日への活力を与えてくれます。
また家族や友人とのホームパーティーなど楽しく癒せる空間にしたりと、庭には様々な楽しみ方があります。
齊藤六左園の庭づくりは、代々受け継がれる和風庭園の技術を現代の庭に生かし、ご希望に合わせた庭づくりを提案できます。
思い入れのある施工紹介
浅野邸
施主様より和洋折衷のロックガーデンを造って欲しい依頼があり、主に和風庭園で用いられる鳥海石を使っての石垣、八海石などで景石を組み、鉄平石を使ってのフロア造りをしましたが、クレーンやバックホウが使えない場所もあり、また石の重量が1ｔ以上の物もあることから昔ながらの山木を使っての人力施工にて石組みを行いました。
山木を使っての施工は非常に危険を伴う作業なので細心の安全管理に配慮し、尚且つチェーンブロックを上げ下ろしをするので体力がいる仕事でしたが、とても施主様に喜んでもらえたので非常にやりがいのある仕事でした。
小林邸
近年は建築様式も変わり和風庭園を造る施主様が少なくなっているなか、滝組みを主体とした枯山水のお庭を提案し造らせて頂き、施主様には心から感謝致します。粟ヶ岳を背景に鳥海石を使い滝組みを施し、下流には枯山水の様式を用い施主様の故郷をイメージして造らせて頂きました。
施主様は毎日お庭を眺めて和んでおられるそうです。
大岩邸
お庭にリフォームを依頼され、樹木は主に背景になるように移植し、景石は配置や向きを変え、お庭の前面は高麗芝用い、ホームパーティーなどが出来るようなコンセプトで施工させて頂きました。樹木は移植時期がある為、時期の良い時に移植を行うことで移植は無事に施工することが出来ましたが、景石で5ｔクラスのものがありクレーン等も使用不可能だったので、山木を立て3ｔ吊りのチェーンブロックを用い景石を半分づつ吊って移動し配置する作業が非常に大変でしたが、既存樹木を配植しオオムラサキツツジと景石を組み合わせることでとてもよい情景が出来ました。
